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手が上がりにくいほうが悪いわけではない

 

右肩、右腕全体に不調を感じるという

40代女性の方がこられました。

 

さっそく検査すると

左肩のほうが右肩より

上がりにくくなっていました。

 

そのことを伝えると

「右肩のほうが調子悪いのに

 なんで左肩のほうが硬いんですかね。」

と言われました。

 

この方と同様に世間一般の方々は

バンザイしてみて肩の上がりにくいほうが

悪いほうだと思っている人が多いと思います。

 

上がりにくい、動きの硬いほうが

悪い側だと思うのはイメージで思うだけで

実際は腕の上がりやすいほうに

不調が起こりやすかったりします。

 

痛くて肩が上がらない場合は別にして

肩が上がりやすい側、上がりにくい側の違いは

解剖学的に言うと

肩を上げる筋の緊張が強い側は上がりやすいし

肩を体幹に引き付ける筋の緊張が強い側は

上がりにくいという話です。

 

動きの硬い側が悪い方だと

なんとなく思うのはわかりますが

きっちりなおそうと思っている側にとっては

そんな単純なことではないんですね。