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不安定だからこそバランスを取ろうとする

 

人体の筋肉には

深層筋またはインナーマッスルと言われる

体の奥の方にある筋があります。

 

インナーマッスルは姿勢の維持や

体のバランスを取るのに

重要な働きをしています。

 

そして上腕二頭筋などの表面の筋と違って

自分で意識しずらい筋でもあります。

 

ではインナーマッスルが

いつ働いているかというと

片足立ちとか体を

不安定な状態に持って行っときに

体が崩れないように

一生懸命バランスを取ろうと働きだす筋が

インナーマッスルなんですね。

 

普段はあまり働きがわからないが

不安定な状態になったときに

マックスに働きだすということです。

 

手でものをつかんだり

足でなにかを蹴ったりする筋も

インナーマッスルが体を支えているからこそ

安定してそんな動きができるんですね。

 

味噌汁の出汁みたいで

普通あまり目立たないけど

実はなくてはならないものという感じが

私は好きです。