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右に重心をかけてしまう

体の筋骨格は左右対称に出来ていて

重心が体の真ん中にあると

バランスがとれていて

ゆがんでいない体となります。

 

それが体が左右どちらかに傾いて

重心が右とか左に偏ったりすると

バランスが崩れてきて

体はゆがんできます。

 

よって重心を体の真ん中に戻すことが

ゆがみをなおす大事な作業になるんです。

 

先日、10年前に腰椎椎間板ヘルニアになって

それ以来腰が病めて

今年に入ってギックリ腰になってから

より悪化したという男性が

来院されました。

 

最初に問診していたら

「いつも右に重心をかけてしまうんです。」

と言われました。

 

そこで重心の偏りがゆがむ原因だと説明し

さっそく調整していきました。

 

調整後、立ってもらって

重心の偏りを確認してもらったら

「重心が真ん中にある感じです。」

と喜んでおられました。

 

しんそう療方は体を

本来の左右対称な体に戻して

重心を真ん中に戻すことを

最重点にして調整しています。

 

これはゆがみをなおすうえで

本当に大事なことだと思っています。

 

先ほどのヘルニアの男性が

これからどう回復していくか

すごく楽しみです。