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なにか違和感を感じたら

体のゆがみにはある程度の型があって

ほとんどの患者さんはその型に

当てはまることが多いです。

 

しかし事故とか骨折などの影響から

どの型に当てはまらない患者さんも

たまにおられます。

 

先日来られた女性の患者さんも

交通事故での骨折などをされていて

それを考慮しながら検査をして

調整を終えました。

 

その方が二回目の調整に来られたときに

「少しは良くなっていると思いますが

 痛いです。」

と言われ

また調整に入ったんですが

なにかしっくりこない違和感を感じて

改めて検査しながら

慎重に体の変化を見極めていたら

 

どのゆがみの型にも当てはまらない

特異な例だとわかり

それに従って調整していったら

体がだんだん整ってきて

違和感なく調整を終えました。

 

人は生活していくうえで

骨折や病気、また過度なストレスなど

いろんな局面に出会います。

 

それらの影響を受ける体に対して

なんでも型に当てはまるわけではない

ということをわかっているようで

まだまだ理解していなかったと

改めて考え直した症例でした。