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絶望的なくらい身体が硬かった患者さん

 

2年ほど前から通われている

50代の女性の患者さんがおられます。

 

最初来られたときは

いろんなところの調子が悪くて

特に腰痛がひどい状態でした。

 

それに身体中の関節が硬くなっていて

ばんざいも少ししか上げられないし

股関節もぜんぜん開かないし

膝を立ててないと仰向けになれないし

寝返りするのもすごく時間がかかるし

階段を上がるのもすごい大変と言ってました。

 

床にものを落としたら腰や膝を曲げるのが大変で

拾えないとも言ってました。

 

これでは日常生活を送るのも大変だろうな

と心配してしまいました。

 

初回の調整で痛みがかなり楽になったようで

それからはかなりまめに来院されました。

 

2か月ほど経ったら

寝返りも軽くなってきて

階段も苦労しなくても

上がれるようになってきました。

 

それでも最初の状態が悪すぎたので

関節が正常に動くようになるには

まだ時間がかかりそうでした。

 

今は二週間に一回のペースで

来られています。

 

その方が先日来られたときに

「この前なにげなくばんざいしたら

 腕が耳についたんです。

 最初は腕が耳につくなんて

 想像も出来ないくらい肩が硬かったのに

 こんなに肩が動く日が来るなんて

 思いもしなかったです。」

と喜んでおられました。

 

初診時の少ししか腕が

上がらなかったときと比べたら

本当に雲泥の差です。

 

しんそう療方を信頼してくれて

長期間通ってくれた成果ですね。