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左右の手足を意識する

 

しんそう療方は

ゆがんで非対称になってしまった人体を

元の左右対称の造りに調整していく療法です。

 

身体が左右対称か非対称かを調べるには

左右の手足を比較するのが科学的であり

納得されやすいと思います。

 

しんそう療方の検査は

まさに左右の手足の動きを比較することで

身体のゆがみを解剖学的に分析していく検査です。

 

しんそう療方の技法も手足から調整することで

身体全体のゆがみをなおしていきます。

 

人が生活するうえで欠かせない

手足からゆがみを分析し

手足からゆがみをなおしていく

ということですね。

 

それほど手足のバランスは大事なんですが

日常生活で手足を左右対称に使っていたら

身体もゆがまずに済むんですが

そういうわけにはいきません。

 

利き手利き足もありますし

どちらかの手足に比重がかかるのは

仕方ないことでもあります。

 

ただ左右の手足のバランスを意識しながら

使うことはできると思います。

 

右手を使いながら左手も意識したり

足も同様にもう片方も意識しながら

動かしていく。

 

実は私がここ最近やっていることで

自分の手足のバランスを意識して

日常生活を送ったりしています。

 

これが普通にできるようになったら

身体の中心軸が安定し

しんそう療方の技術も

上がるような気がしています。