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骨折はなおったはずなのに、まともに歩けなくなった女性

 

当院で慢性の肩こり、腰痛がなおり

今もたまに来てくれている女性の方から

電話がありました。

 

「私の母なんですけど

 去年の8月に足の甲を骨折して

 病院でなおったんですが

 それから歩くと

 骨折したところじゃない場所が痛くなって

 まともに歩けなくなってしまったんです。

 

 病院でリハビリとかに通っているんですが

 ぜんぜん変わらず

 最近は日常生活も辛くなってきたみたいで

 急に老け込んでしまったんです。

 

 こういうのも診てもらえるんでしょうか」

ということでした。

 

「大丈夫です。」と応えて

早速来院されました。

 

かなり痛そうに歩いてこられ

猫背も酷くなっていて

年齢以上に老けて見えました。

 

一回座ると娘さんの手を借りないと

立てなくなっていて

寝返りもやっと出来るくらいで

このままでは寝込んでしまうのではと

思えてしまうくらい

今調整しないとまずい状態でした。

 

体力もかなり落ちているようなので

軽めの調整で終わりましたが

調整後は背筋がかなり伸びて

「視線が高くなった」と言われて

 

歩いてみると

「痛みが半分くらいになりました」

と喜んでいました。

 

娘さんもこのままではまずい

と思っていたようで

次の予約をすぐ取って

帰っていかれました。

 

ある程度年齢を重ねると

骨折などをきっかけに一気に老化が進み

寝たきりになったりするようです。

 

しんそう療方はこんな症例にも

充分対応できると確信しました。