何回かしんそう療方を受けている方から
調整中に質問されました。
「軽く手足を動かしたり
手を添えているだけに思うんですが
これは何か感じながらやっているんですか」
「そうなんです。
患者さんの動きや変化を感じながら
調整しているんです。
そのためには力を抜いて
患者さんに接しないと
伝わってこないんです。
患者さんからしたら
何されているんだろうという感じですが
それぐらい微細な動き、変化なんです」
私は元々鈍感だったので
しんそう療方の細やかな技法を
習得するのに
かなり時間がかかりました。
今も完全に習得したとは言えませんが
他のどの療法にも引けを取らない自信は
あります。
こんな不器用な私でも
ここまで来れたんだから
諦めずに続けていたらなんとかなるもんですね。
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