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歩くと足裏が痛い患者さん

 

先日、歩くと足の裏が痛いという

男性の方が来られました。

 

左足の小指側が歩くたびに痛いそうです。

 

病院に行ったら痛い箇所をいろいろ調べて

はっきりした原因はわからなかったそうです。

 

それから日にちが経っても良くならず

当院のホームページを見つけて

来院されました。

 

痛いのは足裏ですが

まずしんそう療方の手足のバランスを検査して

その結果に沿って調整して帰ってもらいました。

 

三日後に二回目の調整に来られて

足裏の痛みに変化があったか聞いたら

「おかげ様で痛みは半分くらいになりました」

と言われました。

 

特に足裏に何かしたわけでもないのに

痛みが減ったのが不思議だったようで

調整後にいろいろ聞いてきました。

 

身体がゆがんで左右に傾くと

重心も左右どちらかに寄ってしまいます。

 

またゆがむことで

左右の足の長さにも違いが出てきます。

 

そうなると左右の足裏にかかる負荷に

左右差が生じてきて

足裏の部分的にストレスが

かかるようになります。

 

それが足裏の痛みの

原因になっていることが多いです。

 

なので足裏が痛くても

まずは身体のゆがみをなおして

重心を身体の中心に戻し

足の長さを揃えることが先決です。

 

そうすることで足裏にかかる負荷が

左右同じになり

足裏の痛みが出ている箇所のストレスが

解消されます。

 

痛みを根本的になおすなら痛い箇所だけでなく

身体全体のゆがみを診ていくことが大事です。