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小学生の全国柔道大会廃止について思うこと

 

先週、全柔連が開催する小学生全国柔道大会が

今年から廃止になったというニュースが

流れました。

 

理由は行き過ぎた勝利至上主義が

散見されるかららしいです。

 

この件については私も賛成ですね。

 

どんなスポーツがあるのか

まだ把握できていない小学生には

いろんなスポーツを経験させて

スポーツの楽しさを教えるのが先だと思います。

 

そして身体が出来てくる中高生から

自分がやりたいと思った競技を

自主的にさせるのがいいのでは。

 

それを身体が出来ていない小学生に

本人より親が主体になって

やらせるのはどうかと思います。

 

先の柔道大会では勝たせるために

小学生に減量までさせていたというから

かなり問題ですね。

 

私の小学生のころは

夏のソフトボール大会に

全員参加しなくてはならず

球技が苦手な私にとっては

楽しいはずの夏休みが

嫌なものになってしまったという

経験があります。

 

プロ野球の巨人のコーチである桑田真澄さんが

体罰を一切禁止させようと

かなり前から発信していました。

 

バレーボールの元日本代表の

益子直美さんが

「怒らないバレーボール大会」を

開催しているそうです。

 

このお二人は

スポーツは楽しいものだということを

まず教えていきたい

という気持ちがあるようです。

 

スポーツの第一線で活躍していた方が

こんな活動していることに

時代が変わってきているなあ

と思います。