これしかないではなく、他の可能性も考える

近頃はYouTubeで

各界のいろんな方の話を聞くのが

私のちょっとしたブームでして

精神科医の和田秀樹先生が

神田沙也加さんについて話しているのが

興味深かったです。

神田さんは自死だろうと言われていますが

人はうつ状態のときは考え方が狭くなって

これしかない

これがなくなったらおしまいだ

とかそんな思考に陥りやすいそうです。

そういうときに精神科医とかカウンセラーが

他の可能性を示してあげるだけで

本人はずいぶん気持ちが楽になって

最悪のことも起きなくなるかも

と言ってました。

日本では精神科医とか

カウンセラーを頼ることは

まったく一般的ではないですが

アメリカでは一般的で

会社の社長とか経営者などは

ほとんどの人が精神科医、カウンセラーに

定期的に会って話を聞いてもらったり

アドバイスを受けたりしているそうです。

私もそうですが

うつ状態でなくても悩みを抱えているときは

思考が狭くなって他の可能性などは

ぜんぜん浮かばなくて

柔軟性がなくなっています。

そんなときに専門家の方もいいですが

中立の立場で話を聞いてくれたり

アドバイスをくれる人がいるといいですね。

私も話を聞くのは上手みたいですが

アドバイスなんて出来ませんね。