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いつも機嫌よく心地よく

 

しんそう療方では

自分がいかに心地よい無理のない姿勢で

患者さんと向き合っているかが

凄く大事になってきます。

 

患者さんでなくて

自分がどういう状態であるかが

重要ということなんですね。

 

どういう状態かを知るには

今に集中しなくてはいけません。

 

私も日々、今に集中するように努力しています。

 

そうやって今に集中するようにしていると

今自分はなにを考えているかとか

どんな気持ちなのかというのが

自然と自覚するようになりました。

 

そこで気づいたのは

心地よい姿勢を保つには

機嫌よくいることも大事だなということです。

 

起こっているときとか

機嫌悪いときに

心地よい姿勢を作るのって難しいですもんね。

 

しんそう療方のしんそうを漢字で表すと

しんの字は身と心をくっつけた字なんです。

 

これは師匠が作った造語で

身と心は切り離せない関係だということを

表しています。

 

しんそう療方のレベルが上がって

深く追求するほど

その通りだなと思います。