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昔から対症療法に違和感を感じていた

 

振り返ってみると

私は昔から対症療法に

違和感を感じていたようです。

 

若い頃は、整形外科に勤めていましたが

患者さんの首や腰をけん引することが

すごく嫌でした。

 

けん引する意味が

わからなかったからです。

 

それに患部に電気当てたり

冷やしたり温めたりするのも

よくわからなかったです。

 

捻挫や打撲はすぐ冷やすのは

わかりますが

 

わざわざ病院に来てまで

冷やしたり温めたりするのを見て

暇なのかなあとも思ったりしました。

 

今病院でそんなリハビリを

受けている方がいたらごめんなさい。

 

傷つける気は毛頭ありませんので。

 

患部をマッサージするのも

あまりやりたくありませんでした。

 

特に患者さんに

「そこをもっと揉んで」

とか言われるのは嫌でした。

 

患者さんに気持ち良くなってもらうのではなく

なおってもらいたいと思っていましたから。

 

そんな私ですから

しんそう療方に出会えたのも

必然だったように思います。