人の歪みはよくわかるのに、自分の歪みはわかりにくい

半年ほど前から左肩が痛くて

いわゆる五十肩の症状が出ています。

服を着るときは

痛い方から袖を通さないと

痛くない方を先に袖を通してしまったら

痛い思いして袖を通さなくては

いけなくなるほどの痛みです。

自分でいろいろ調整して

それなりに良くなってきて

それでもなかなか完治しません。

人の歪みはよくわかるのに

自分の歪みはわかりにくいものですね。

私は肩こりもないし

腰痛もめったに起こらないし

今まで健康そのものだったので

患者さんの気持ちを共有しきれていない

ところがあったかもしれません。

今回の五十肩で患者さんの気持ちが

少しわかってきたかもという感じです。

歪みに限らずなんでもそうですが

人のことはよくわかるのに

自分のことになると

わからなくなりますね。

ある有名な経営コンサルタントの方が

たくさん会社を繁盛させてきたのに

自分の会社だけはそこそこしか儲からない

と言ってました。

自分のことになると

冷静に見れないのですかね。