· 

周りが見えているほうがいい

 

しんそう療方の技法は

どの技も全身に効きます。

 

よって足を動かす技法で

手まで揃ってきたりします。

 

これはなぜなんだろうと

患者さんも含めみなさん思うことですが

 

その理由の一つに

しんそう士は全身が見えているというのも

あると思っています。

 

しんそう士は患者さんのどこを触っていても

全身を見ながら調整しているんです。

 

こうして視野を広くしていく

周辺視野を意識していくのが

しんそうの上達に繋がります。

 

私はしんそうを勉強しだして

周辺視野が大事と知ったのですが

 

これはいろんな場面で大事なことだと

しりました。

 

例えばテニスなどのスポーツでも

周辺視野を鍛えると

状況判断が良くなるとか

 

星の観察でも周辺視野で見ると

いろんな星座に気づくとか

普段は見にくい星雲が見えたり

 

車の運転でも周辺視野を意識するだけで

事故は格段に防げます。

 

しんそうを勉強していると

周辺視野のようにより良い生き方を

勉強しているように感じることがあります。

 

本当にしんそうは

奥深いです。