患者さんの身体を調整していて
痛いところがわかったりすると
「先生、そこが悪いところですか」
と聞かれたりします。
そんなときに私は
「痛いところが悪いわけではないですよ。
ただそこに痛みが出ているだけです。」
「痛みが起こる原因は
身体の歪むことで
身体のある部分にストレスがかかって
それで痛みが起きてくるんです。」
と答えています。
痛みは身体が歪んでますよ
という身体からのシグナルで
痛み=悪ではないんです。
それに身体のどこが悪いとかいう表現も
好きではありません。
自分の身体に悪いところなんて
ないんです。
膝が痛かったら膝が悪いではなく
長年使ってきた膝が傷んできたんですから
悪者にせず労わってほしいです。
痛みが出たら
傷みさえ取れればいいやではなく
自分の身体をいとおしく
手入れしながら使ってほしいものです。
身体のお手入れとして
しんそう療方で歪みなおしを
していけば最高ですね。

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