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生きているとは、動けること

 

今年の24時間テレビのテーマは

「動く」でした。

 

師匠がよく言ってました。

 

「動きが止まったときが死ぬときじゃ」

 

人は身体が弱ってくると

動きが少なくなって

最後は心臓の動きが止まって

死を迎えます。

 

師匠はこうも言ってました。

 

「しんそう療方は動けるようにする療法じゃ」

 

しんそう療方を受けた方なら

わかるでしょうが

しんそう療方を受けたら

まず動けるようになります。

 

腰痛で寝返りの動きも難しかったのが

その場で寝返ることができるように

なります。

 

身体の調子が悪くて

呼吸が浅くなっていたのが

胸郭の動きがよくなって

深く呼吸できるようになります。

 

慢性疲労で身体が重く感じ

動くのが辛かったのが

身体が軽くなり楽に動けるようになります。

 

このように

しんそう療方の目的は

動ける身体にすることです。

 

生きている証として

動いているかどうかがあるならば

動ける身体にするしんそう療方は

生命の根本に働きかける療法だと

私は思います。