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少しずつ受け入れられたらいい

 

少し前に母親が認知症になりかけていると

書きました。

 

はじめに妹から認知症だと聞かされたときは

私も動揺しました。

 

その後母親を足のケガで

病院に連れて行ったりとかして

母親と行動を共にしてみると

「今度いつ病院に行くんや?」

と毎日電話かけてきたり

 

やっぱり認知症なんやと

思わせる行動がいくつかありました。

 

そんな行動を目にして

私ももっと動揺するかなと思ったら

そんなこともありませんでした。

 

歳のせいと言えば歳のせいのような

認知症といったらそうかもしれないし

 

母親なのにこんなことも忘れてしまうんかと

思ったら辛くなりますが

普通の年寄だと思ったら

そんなに辛く感じませんでした。

 

まあこんなもんやと

いい意味での諦めといいますか

 

人として成長していくには

現実に満足していたらダメだ

 

現実を変えていかなくては

と以前の私は思ってました。

 

常にもっともっとと

追いまくられていた感じです。

 

しかし今は

今の現実に幸せを感じられたら

この先も幸せだろうと思っています。

 

すでに幸せだったって感じですね。

 

母親のことも

認知症という現実を

なんとかしようと思ったら

結構辛い思います。

 

認知症ならそれなりに

認知症の生活の中から

お互いが笑って過ごせるように

いけたらいいなと思います。

 

まあ言葉にするのは簡単で

これからもいろいろあるでしょうけどね。

嫁さんが知り合いの

バルーンアートのお店で

作ってきました。