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痛みを取ろうとして、大事なものまで取ってた

 

痛みってみなさん悪いものと

思っているでしょうけど

本当はそうではないんです。

 

打撲とか切り傷などは別にして

痛みは体に異常が起きてますよ

というサインなんです。

 

体を家とするならば

痛みは火災報知器で

家の中で火事が起きると

火災が起きてますよと

火災報知器が教えてくれます。

 

火災報知器が鳴っているのに

うるさいと言って

火災報知器を切って

そのままなんてことはないですよね。

 

体の痛みも同じことで

痛みが体に異常が起きていることを

教えてくれているのに

痛みだけ取っていたら

体の異常はそのままで

どんどん悪化することがよくあります。

 

例えば膝が痛い人が

湿布や注射をすることで

その場は痛みが楽になってて

また痛くなると

湿布や注射を繰り返していて

 

そのうち湿布や注射が効かなくなって

気が付いたら膝が変形していて

手術しか治らないと言われた

という話はよく聞きます。

 

最初の膝が痛くなり始めたときに

適切に体の異常をなおしていたら

なんでもないことだったんですが。

 

では体の異常って何?

と思っていることでしょう。

 

ここで言っている体の異常とは

体の歪みです。

 

膝が痛い方の全身写真を撮ると

体が歪んでいるのがわかります。

しんそう福井武生に来られた膝が変形していた患者さん

 

この全身の歪みをなおすことで

膝の痛みも消えていきます。

 

痛みを取ることだけに集中していたら

体に起きている異常に

気付かないことがあります。

 

大事になる前に

気づいてほしいです。