力を抜くと上手くいく

しんそう療方は受けた感じは凄くソフトです。

昔は無痛バランス療法と言っていました。

無痛で調整して

手足のバランスを揃えていくから

無痛バランス療法

なぜ無痛で調整するのか

そのほうが患者さんによく効くからです。

なんでもそうなんですけど

こちらが笑顔でいたら相手も笑顔になります。

こちらが不機嫌な顔でいたら

相手も不機嫌な顔になります。

患者さんの身体も一緒で

こちらが力が入っていたら

患者さんも力が入ってしまいます。

力が入ってガチガチの身体には

何をしてもあまり効果がありません。

力の抜けた治療効果の高い身体で

調整しようと思ったら

こちらも力を抜いていないといけません。

ということで

力をなるべく抜いて調整するので

ソフトで無痛に感じます。

それと痛い所を触らずに調整するので

より無痛に感じると思います。

痛いところを触らなくても

痛みはとれますから。

けれど力を抜くというのが

結構むずかしい。

力を抜くには

力が入っていることに

気が付かなくてはなりませんから。

すごく面白くて奥が深いです。