2年ほど前から
右頸の痛みで悩んでいる鯖江市の男性が
来院されました。
病院に行ったら
「普通は前に反っている頸が
後ろに反っている」
と診断されました。
ストレートネックより悪そうです。
前にも書きましたが
ストレートネックの原因は
頸にあるわけではありません。
骨盤、腰椎、胸椎などが
正常な弯曲を保てなくなった結果
本来前弯している頚椎がまっすぐに
もっとひどくなると後弯してしまうと
いうことです。
この男性も
骨盤、腰椎がかなり後弯してました。
頸も短く見えます。
調整後は最初より背中も伸び
頸の動きが良くなりました。
しかしまだ頸を動かすと
痛みが残っていました。
三日後に来られたときはかなり改善し、
頸を動かしても痛くなくなりました。
同時に背骨も正常な形になってきています。
今回写真はありませんが
この男性の手足の動きはバラバラで
まったく揃っていない状態でした。
背骨を支持固定しているのは手足です。
手足の動きが左右バラバラでは
背骨もまっすぐ立っていられません。
手足を左右対称に揃えることで
背骨もまっすぐ正常に立っていられるのです。
頸の痛みも手足から改善できるのです。
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