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最初に感じたしんそうの魅力

私は平成7年に初めて

しんそうの研修会に参加しました。

その時

運よく林会長先生に

施術してもらえたことが

その後の私の人生を変えました。

その話をしようと思います。

 

 

しんそうの研修会に参加する前は

地元の越前市で整骨院をやっていました。

それなりにやってはいたのですが

やっていて何か物足りない

治しているという手応えがない

なにか良い療法はないかと

探していたところ

山田書店で

しんそう療方の本に出合いました。

 

 

その本を読んで

なぜかわかりませんが

ずぐに研修会にしなくてはと思い

さっそく大阪で開かれていた

しんそうの研修会に参加しました。

 

 

ここでしんそうの説明を

少しします。

 

しんそうは身体の歪みを調整していく療法です。

どう歪んでいるかを

調べる検査に特徴があって

左右の手足のバランスを検査して

身体の歪みを分析していきます。

例えば

下の写真の

手のバンザイ検査で

左右の手の長さ、動きの差から

身体の歪み

特に上半身が

どのように歪んでいるかが

わかります。

肩こり、首の痛み、頭痛の原因がわかるしんそう療方の手のバンザイ検査をしている写真です。
しんそう療方の手のバンザイ検査

 

 

しんそうの研修会では

このような手足の検査と

歪みを調整していく技法を

とくに重点的に習います。

 

またその日に習った技法で

身体の歪みが改善したかどうかも

先ほどの手足の検査からわかります。

歪みが改善していたら

手足の長さ、動きが

揃ってくるからです。

肩こり、寝違い、頭痛の原因である手のバランスが揃いました
しんそう療方の手のバンザイ検査

 

 

研修会に参加した話に戻ります。

講師の先生から一通り

検査、技法を習い

研修生どうしで練習が始まりました。

お互い検査して手足のバランスが

崩れていることを確認し

技法を施し検査すると

手の長さ、動きがそれなりに揃ってました。

 

講師の先生は

「よう効いている」と

褒めてくれました。

私としては効いたという実感がなかったので

「本当かな」という

疑問がでてきて

しんそうってどうなんだろう

という疑いの気持ちが沸いてきました。

 

 

そこにたまたま林会長先生がやってきて

私をモデルに施術してくれたのです。

 

まず検査をしてくれて

私は左手が短く硬いのがわかりました。

 

そしてその日習った技法を施して

また検査をしてみると

短く硬かった左手がすっと伸び

右手とぴったと揃ったのです。

 

 

これにはビックリしました。

私がモデルだったので

疑いようがありません。

 

 

今のはなんだったんだ。

ぜひ習いたい

林会長先生のように

出来るようになりたい。

 

 

それから毎月

研修会に参加して

気がついたら23年経ってました。

今も研修会に参加しています。

現在は講師の立場ですが。

 

 

たぶんこれからも

身体が動く間は

研修会に参加することでしょう。

それほど

しんそうは

奥が深いです。

面白いです。